女性のクラミジアの症状や感染経路、検査方法をまとめました

クラミジアは日本で最も感染者が多い性病です。女性は自覚症状がでにくいため、感染しても気づかずに長い間放置しているケースが多いです。

こんなことに心当たりがあるなら、クラミジアに感染しているかもしれません。

もっともクラミジアは、きちんと検査をして適切な治療を受ければ完治する病気です。放置しなければなんの問題もありません。

郵送の性病検査キットなら、誰にも知られずに性病チェックしてみることもできます。

以下で、女性に多いクラミジアの感染経路や症状、検査方法についてまとめました。

クラミジアの症状が出るまで

クラミジアの感染経路はほとんどが性行為です。ディープキスやコンドームを使わないフェラチオ、膣への挿入行為で感染します。

クラミジアの症状は感染から1週間～3週間で出てきます。

ただし、女性のほとんどは無症状です。3週間経って自覚症状がないからと安心なわけではありません。むしろ、性病検査を受けないで感染を自覚するケースの方が少ないです。

女性に多いのが咽頭クラミジア（のどに感染するクラミジア）です。主な感染ルートはオーラルセックス（フェラチオ）ですが、咽頭クラミジアを患っている男性とのキスでも感染する可能性があります。

クラミジアを検査する際には、のどのクラミジアも一緒に受けた方がよいです。

淋病は淋菌による感染症です。クラミジアの感染に似ていて、おりものが増えたり性器に違和感を感じます。

淋病もオーラルセックスによる喉への感染が多いです。

できるだけ性器クラミジア＋咽頭クラミジア＋性器淋病＋咽頭淋病をセットで検査することを推奨します。

クラミジアに感染しながら放置するリスクとして大きいことが次の3つです。

将来生まれてくる赤ちゃんの健康リスクが高くなるだけでなく、クラミジア以外の性病の感染率もグッと上がります。クラミジア感染者は、通常時に比べてHIVに感染する確率は8倍ほどになると言われています。

クラミジアの検査を受ける方法は主に2つあります。

病院やクリニックで保険が適用されるのは「明確に症状がある＋検査・治療が必要な場合のみ」に注意しましょう。検査が目的な場合は100%自己負担になります。

「不安だから性病検査をしておきたい」なら検査キットが圧倒的に安くすみます。検査精度はクリニックでも検査キットでも同様なので心配いりません。

検査キットで陽性だった場合、検査キットの販売会社と提携しているクリニックへ行けば、重複検査をすることなく処方箋を出してもらえます。

※予防会はカンジダ症の検査が含みます

「クラミジア・淋病・咽頭クラミジア・咽頭淋病」が検査できるキットを比較しました

※さくら検査研究所はカンジダ・トリコモナスの検査が含みます
※予防会はカンジダ症の検査が含みます